骨盤の高さに左右差が出る要因は、大きく分けて「骨格の問題」「筋肉の問題」「生活習慣」の3つに分類できます。

1. 骨格の問題(構造的な左右差)

① 先天的な骨格の違い

生まれつきの骨の長さの違い(脚長差)

先天性股関節脱臼や側弯症など

② 骨盤の歪み

仙腸関節の機能障害(関節のズレや可動性の低下)

腰椎の側弯や捻れ

③ 骨折や変形性疾患

過去の骨折による骨の変形

変形性股関節症・膝関節症による歩行バランスの崩れ

2. 筋肉の問題(動的な左右差)

① 筋力のアンバランス

片側の腸腰筋、大腿筋膜張筋、中殿筋などが過度に緊張して引っ張る

反対側の筋肉が弱くなり、骨盤の高さが変わる

② 姿勢の崩れによる代償動作

片足重心の癖(立っているときの姿勢)

長時間のデスクワークやスマホ操作による体の傾き

・足を組むなど長年の習慣など。

③ インナーマッスルの低下

腹横筋・多裂筋などのコアの筋力不足で骨盤が安定しない

3. 生活習慣・日常動作の影響

① 片側に偏った動作

バッグをいつも同じ肩にかける

片側ばかりで足を組む

片足重心で立つ癖

② スポーツや仕事での動作の偏り

ゴルフや野球などの片側運動が多いスポーツ

片側に負担がかかる作業や仕事(美容師、工場作業など)

③ 靴の影響

片側だけの靴底が異常にすり減っている

足のアーチの崩れ(扁平足・外反母趾)

まとめ

骨盤の左右差は、先天的な骨格の違い、筋肉のバランスの崩れ、日常生活の癖などが複合的に影響して起こります。特に、筋力のアンバランスや生活習慣が大きく関係するため、ストレッチやトレーニング、姿勢の見直しが重要です。

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